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ドラレコのバッテリー交換





安いドライブレコーダー Crosstour CR250
約5年半使い続けました。
普段使いには十分なドライブレコーダーです。
装着時の様子





最近、ACC電源を切ると、バッテリー残量表示が一気にゼロ近くになり、
1秒程度で画面が真っ暗になってしまいます。
直近の撮影動画は正常に記録されており、日付等の設定もちゃんと残ってはいますが
これもそのうちに記録・保存されなくなるでしょう。
この現象は、内蔵バッテリーの劣化が原因だと思われます。





ドラレコ本体を分解していきます。
まずは外側のねじ4本を外します。
普通のプラスねじが使われています。





ねじを外すとフタが開きます。





フタに付いているスピーカーは、テープをはがせば簡単に取れます。





フレキを2ヶ所外します。
フレキのコネクタは回して上げるタイプです。





メイン基板を止めているねじ4本を外します。





メイン基板が外れました。





メイン基板の裏側にも幅広のフレキがあります。
ここのコネクタは両サイドのロックを水平に引くタイプです。





メイン基板が取り出せました。





メイン基板にリポバッテリーが貼り付けられています。





「042033PL」という型番表示がありました。
厚さ4mm 幅20mm 長さ33mm というサイズです。





5年半使ったバッテリーは、厚さが.1mmほど膨らんでいました。





用意した新しいリポバッテリーは、
厚さ5mm 幅20mm 長さ30mm の「502030」です。
Amazon で 580円でした。
容量も少し大きくなりました。





古いバッテリーを外します。





厚さ5mmの新品バッテリーと、厚さ4mmだけど1mm膨らんだ旧バッテリーです。





外したバッテリーのリード線の長さに合わせて、新品バッテリーのリード線をカット。
これ、2本線を一度に切るとバッテリーがショートするので、一本ずつ切ります。





新品バッテリーをメイン基板にはんだ付けしました。





バッテリーを両面テープでメイン基板に貼り付けます。





幅広のフレキをつなぎます。
(ここ、結構狭くてやりづらかったので、私は一度カメラ部分を外しました)





残り2本のフレキもつなぎ、保護テープを最初にあった位置に戻します。
メイン基板を4本のねじでケースに固定します。





スピーカーをフタに貼り付けてからフタを閉めれば完成です。





動作テスト。
ACC電源を切ってもバッテリー残量表示は満タンのままになりました。





そして、久しぶりに見るエンディング画面。
これで作業終了です。







ドライブレコーダーは付けておけば安心というわけではなさそうです。
定期的なメンテナンスをしておかないと正常に記録されなくなります。
車検のタイミングで点検やメンテナンスをするのがいいかもしれません。




(これらの製作・改造等は各自の責任で行ってください。)
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