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フロントスピーカー交換



最近、車内で音楽を聞くことが多くなり、いくつかの音質改善策を実施して
きましたが、やはり王道である「スピーカー交換」をしてみたくなりました。

何か手ごろな値段で良いスピーカーが無いかなぁと探していたら
「AODEA」ブランドから、新製品の「トレードインスピーカー」が発売
されていることがわかり、値段も手ごろなのでこれに決めました。


AODEA ASS-2716C 定価 9505円

「本格的クリアライブサウンドのエントリーモデル」
とのこと。(エーモン工業製です)


変な形の外箱です。(笑)

16cmスピーカーが2個セットで
入っています。
インナーバッフルボード
      トヨタ車用 No.2281

スピーカー共に「AODEA」なので
相性はピッタリです。
作業は助手席側から実施しました。

ドア内張りを剥がします。
これが純正のスピーカー

8年間ごくろうさまでした。
ネジを3本抜けば、簡単に外れました。

ネジが刺さっていた、白いプラスチックの
部品はそのまま使います。
インナーバッフルボード

溝が切ってある面が表です。
裏面に、同梱されていたスポンジテープを
貼ります。
3本のネジでドアへ固定します。

ドアの鉄板とバッフルボードで
スポンジテープを挟み込む形に
なります。
スピーカーに同梱されていた平型端子を
別途用意したコードに装着します。

平型端子の大きさは2種類あります。
大がプラス側で、小がマイナス側です。
バッフルボードの溝にコードを通して
スピーカーをネジ止めします。

バッフルボードの取説ではネジの下穴を
あけておくように書かれていましたが、
下穴なしでもネジは入っていきました。
スピーカーから出てきたコードを
車両側のコードと接続します。
(ギボシで接続しました)

【車両側コードの線色】
運転席側プラス─→黄緑
運転席側マイナス→青
助手席側プラス─→桃
助手席側マイナス→紫

内張りを取り付ければ完成です。


助手席側が完了した時点で、カーステレオの電源を入れて
試聴してみます。カーステレオの左右バランス調整機能を
利用して、「右だけ」「左だけ」と音を出して聞き比べました。


結果は・・・




はっきり言って、「全然違います!」。 ビックリです。


純正スピーカーでは全く聞こえていなかった楽器が聞こえてくるんです。


音質もクリアで、臨場感が増した感じです。




一万円以下のスピーカーで、これほど音が変わるとは驚きでした。
純正スピーカーはかなり音がこもっている感じがしますね。
例えて言うなら、純正品は、ダンボール箱の中に置かれた
スピーカーの音を、箱の外で聞いている感じです。
AODEAのスピーカーに交換したら、ダンボール箱のフタを
開けたような、音の変化を感じることができました。

作業も簡単なので、おススメ度は、★★★★★(五つ星) です。





(これらの製作・改造等は各自の責任で行ってください。)