ホームサイファの部屋>マップランプのドア連動化



マップランプのドア連動化

サイファのマップランプ(運転席の上にあるランプ)は
プッシュスイッチを押した時だけ点灯するタイプです。
ドアオープンでは点灯しないので、夜は暗く感じます。

これをドアオープンに連動するようにしてみました。

これがデフォルトの配線図です。
ルームランプ(車内中央の室内ランプ)には
ドア信号が来ていますが、マップランプには
ドア信号が来ていません。
赤線で示した配線を追加します。
信号分離の為、ダイオードが2個必要です。
ダイオード入りのコードを作りました。
全体で70cmぐらいの長さが必要です。

「コード付きダイオード」を2個使用しています。
コードの先端には、ワニグチクリップと
丸型端子を半田付けしておきます。

ワニグチクリップはできるだけ小さいものを
丸型端子は薄いものが良いでしょう。
(別に丸型でなくても構いません)

これで準備作業は終了。
次は車内での作業です。
マップランプを外します。
「内装はがし」で、こじるだけで取れます。
こんな感じで外れます。
コネクタを外す必要は無いので、このまま
宙ぶらりんにしておきます。
次は、ルームランプを外します。

透明カバーをこじって外します。
2本のネジを外すだけで
全体が外れます。

全体が外れたら、コネクタも切り離して
おきます。
ここからが最大の難関!

ルームランプの穴からマップランプの穴に
コードを通す作業です。

ルームランプの穴にスチール巻尺を
突っ込んで、前方に押し込んでいきます。
スチール巻尺の先端がマップランプの穴に
出てきました〜。
丸型端子を取り付けたほうのコードを
スチール巻尺の先端に、貼り付けます。
ビニールテープで貼り付けました。

この状態でスチール巻尺を
巻き取っていきます。
ルームランプの穴からコードが出てきました。

これで難関はクリア〜!
丸型端子をルームランプの金属部分に
挿し込みます。
(写真では縦に挿しこんでいますが、
横に挿し込んだほうが良いかも)

電球を抜いておいたほうが楽でしょう。

これでルームランプ側の接続は終了。
ルームランプを元通りに取り付けします。
今度はマップランプ側の接続です。
ワニグチクリップを写真の位置に挟みます。

写真ではわかりにくいですが、金属板の
中央に丸い穴があいていますので、
ここにクリップを挟み込みます。
反対側も同じように接続します。

これでマップランプ側も接続終了。
天井にランプをはめ込めば出来上がり!
ルームランプのスイッチを「DOOR」にすれば
ドアオープンとともにマップランプが点灯!

ルームランプのスイッチを「ON」にしても
マップランプが点灯します。




ドアを開ければ、こんな感じ♪

明るいのは、いいなぁ〜。





追記(2004.01.13)

量産商品化しました。
欲しいかたはこちらへ。




(これらの製作・改造等は各自の責任で行ってください。)